洗練されすぎたネアンデルタール人
「わけあって 絶滅しました」を読んで
「わけあって 絶滅しました」(著 丸山貴史)
-生き物が絶滅する確率は99.9%-
―聞いてくれ、その理由を!!-
を読みました。
本の中身は
・油断して絶滅
・やりすぎで絶滅
・不器用で絶滅
・不運にも絶滅
など
絶滅した生き物の理由を
おもしろ、おかしく
記載していました。
その中で
歴史のお話でもおなじみの
ネアンデルタール人が
出てきて
彼らの絶滅した理由は
「群れる」ことが
できなかったから
という話がありました
ネアンデルタール人は
脳のサイズも大きかったし
筋肉質であったなど、
優れたものを
持っていたんじゃないか
と言われています。
「マッチョさを過信しすぎて
群れることができなかった」
ことが1つの要因として
書かれていました。
令和はチーム戦:3つのポイント
「令和はチーム戦」とも
言われています
「群れること=チーム力」の
大切さを少し
考えていきませんか?
ポイントは3つ
① 学び合い
② 競争意識(ピアプレッシャー)
③ 信頼
学び合い
まずは学び合いです。
勉強や仕事をしていくにも
知識の共有
や
実践した上での失敗例
やそこからの学び
を学べるんですよね。
知識の共有ということに
関しては
特に今、Googleなんかで
ネット検索すれば
すぐに出てきます
そんな重要なの?
と言われる方も
いらっしゃいます。
ただ、皆さん
「皆さん、Googleでこういう情報がこ
こに載っていた」という
知恵や気づきを与えてくれるのは
やはりヒトをつうじて
ですよね。
そうなんです。
ネット検索を通じて
ナカナカ得れないものは
「実践を通じた知恵」
なんですよね。
おそらくそこを取ろうと
思うと膨大な費用も取られるし
おそらく知恵を集め、
それを標準化のシステム
した瞬間に
敷居が高くなっちゃって
ナカナカみんな取ろうとしないんですよね
だから仲間、チームを
作って共同作業することって
意味あるんですよね。
「ヒトは1人では仕事できない」
ですよね。
ネアンデルタール人も
おゴラずに
群れればよかったものを
ネアンデルタール人が
天下を取っていれば
もしかすると我々人類は
生まれてきていない
かもしれませんが(笑)
ピア・プレッシャー
次にピア・プレッシャーです。
ピア・プレッシャーというのは
「ヒトにみられているから」
「アイツには負けたくないから」
から出てくるもので、
負の場合は同調圧力
(相互監視によって残業してしまうなど)
に働きますが
切磋琢磨できる競争環境が生まれたり
連帯感につながり
プラスに働くことも多いです
今までの社会がそれを利用して
により生産性の向上につなげてきたものです。
頼母子講(たのもしこう)や
あのグラミン銀行の
マイクロファイナンスというのも
この考え方
コレを利用した金融システムですよね。
この連帯感こそが
共存共栄していくためには
大事なことであり、
ネアンデルタール人には
優秀すぎるがゆえにつくれなかったこと
なんでしょうね。
信頼関係
最後に信頼関係です。
チームワークには「信頼」が伴います。
「信頼」がないとヒトはヒトの為に動けないということです。
コレを得るためには、
まさしく、約束を守るであるとか
信念などを首尾一貫させるなどの
ヒトとしての基本的倫理というのが
必要になってきます。
ネアンデルタール人のように過信して、
「オレさえ良ければ」の考えではナカナカ
生き残れなかったのかもしれませんね。。。
本日はありがとうございました。
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