あなたのモチベーションって高い?低い?
ちょっとストレッチな目標設定?前提をかえてみる?
最近、ある方と仕事の進め方の話しをして
少しストレッチな目標設定を提案させていただきました。
すると、その方から
「こんなこと言ったら
チームのモチベーション落ちないかな?」
といわれたのが、
どうも腑に落ちなかったので、
今日は「モチベーション」という話をしていきます。
もし、あなたが、上記のように
「部下のモチベーションを落とさないために
常に部下に気を遣って喋っている」
「特に会社の戦略のための
ビジネスルールを徹底する際に
モチベーションを理由に
そのルール徹底ができない」
このように、他人のモチベーションを最優先に考えて
組織運営しているっていうようなことないですか?
もし、こんな状態にあなたがいて、
それが
「会社のルールはキチンと徹底できて
モチベーションという言葉にも
右往左往しなくなる」
なんてなれば良いと思いませんか?
実はそれって
/
前提をかえること
\
なんです。
モチベーションは人に与えてもらうものではない。目標とセット❣
つまり、
「部下のモチベーションをあげて
頑張ってもらうことこそが上司の責任」
から
「モチベーションは人に与えてもらうものではない」
にかえることなんです。
「何のこっちゃ?」と思う方も
いらっしゃるかもしれません。
ただ、モチベーションって元々は
本人が自分の目標と一緒に設定し、
つくられているものであり、
他人によって上げ下げすることが
出来ないといわれているんです。
ですから、目標を高いところにおいている人は
高い目標を実現した自分をイメージできていて
モチベーションが高い。
だから高みを目指すための
いかなる苦労もいとわない。
一方、逆に目標を低いところにおいている人は
低い目標を実現した自分しかイメージできてないので
モチベーションは低い。
だから、高い目標を提示されると
いくら高みにもっていこうと思っても
元の低い目標レベルが安住の地なので
そこに戻って、
その高い目標をギブアップしちゃうわけです。
そうなんです。
予め、人はそれぞれによって
モチベーションが設定されているものなんですよね。
つまり、高いモチベーションを保つためには
高い目標を持っている自分、
そうなっている自分が
みえていないといけないということなんですね。
そう、高い目標が実現できているその人自身になるためには
その人自身がいかなるチャレンジがあっても
「成長」していくんだという覚悟をもつことなんです。
だから、冒頭にも述べたような
「モチベーションを理由に
そのルール徹底ができない」場合には
必死に上司が
チームメンバーのモチベーションを
あげようとしても
いつまでたってもモチベーションは
低いままなんですね。
ですからある人の低いモチベーションレベルの方に
会社の成長を期待するルールが合わないというなら
そのルールを徹底できるように指導することはあっても
そのルールをその方に合わせるようになんてことを
してしまえば、会社はずっーと目標を達成できないまま
なんてことが起こるわけです。
最近は、そのモチベーションを上げるという指導が
時間コストの問題をはらんでいるのではないかと
大きくクローズアップされ始めているところもあるようです。
“Motivation comes from inside, not from outside!”
ですから、
つぎのポイントを抑えて
チームメンバーと対峙していくことが必要なんです。
3つです。
① 仕事ができる、できないはモチベーションを理由にさせない(モチベーションが上がらないから仕事できないのではなく、もともとモチベーションが低いということ)
② モチベーションは人に与えてもらうものではないことを徹底
③ モチベーションと隣り合わせの高い目標に胸踊らせるように、成長のためのチャレンジには挑むこと
かつて上司がいってくれた言葉が
頭によぎりました。
“Motivation comes from inside, not from outside!”
本日はどうもありがとうございました。
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