「松蔭読本」からの示唆

「松蔭読本」からの示唆

松蔭先生のお言葉

今から5年ほど前に
山口県萩市にある
吉田松蔭先生
松下村塾を訪れる機会がありました
そのときに購入した
「松蔭読本」(山口県教育会)
を再度読みました。

内容は小学生向けで
やさしく書かれていました。

「学んだことを行動にうつしていきましょう。」
といういちばん大事な幹はいつもながらスゴイです。

その中で、
今日は3つのことをフォーカスします。

「人の性質をみて、得意とするところを伸ばす」

「マゴゴロを込めてヒトやモノを信じてやれないことはない」

「学問を始めたら、やり終わるまで強い心もってやり抜く」

です。

ご存知のように
吉田松蔭先生は

「天才」かつ「天才を作り出す人」

天は二物を与えたわけです。
(残念ながら30才で
お亡くなりなっておられます。)

なかなか 天は二物を与えず

そんな方がリーダーとして
あなたの会社にいたらどうですか?
皆さんついていきたいですよね。

ただ、なかなか
天は二物を与えてくれず、
世の中の優秀なリーダーと評される方は
2分されるようです。

「天才」であっても
仕事をしていくのに
自分の知識や経験だけを頼りにし
そして、成果は出す。

「天才を作り出す人」ですが
メンバーの能力を開花させ、
引き出していく
組織として集合知を作っていく
それで成果を出してく。

ヒトは
両方の素質をもっていて
どちらかが優位に
出ていることが
多いようです。

いずれにしても
ビジネスの場合は
成果がすべてですから
どちらが正解というのはないです。

ただ、「天才」優位過多の方は
確かに1人でやる仕事は
金メダルなんでしょうが
1人でやれる仕事って少ないですよね。
必ず人に依存して仕事ってしてますよね。
(成果出してくれていればそれで良いんですが)

ただ、皆さんは、
後者「天才を作り出す人」の方に
憧れをいただかれると思うんですが
どうですか?

「歴史は繰り返されるわけ」

そうであれば、
「歴史は繰り返されるわけ」ですから
先人まさしく
松蔭先生の言うことを念頭においてやるのが
良いですよ

1)「人の性質をみて、得意とするところを伸ばす」
2)「マゴゴロを込めてヒトやモノを信じてやれないことはない」
3)「始めたら、やり終わるまで強い心もってやり抜く」

ここで終わろうかな、
とも思ったんですが。。。

習慣化について

これでは芸がないので
少し話しをしまーす。

上の3)って「習慣化」に関わるところです。
ここって一番カンタンではないところです。
これが出来るか否かで、
組織の成長は決まると言われているものです。

皆さん”GRIT やり抜く力”なんか
読まれているヒトは
ソウダ!ソウダ!と
思われるでしょう?

では「習慣化」のために、
何をすべきなのか?
です。

ただ、ただ、
「得意であるところを伸ばす。」
かつ、
「マゴゴロをもって想いを伝えていく」
しかないです。

そしてプラスアルファ!

ケースバイケースですが
一般に
習慣化のための
ポイントは
3つです。

① 最初にその目標が「メチャクチャやりたい」と念じ、
そのように思ってもらうことです。

② 何か習慣になっているものとセットにする

③ 30日継続毎日してみる
(ヒトによっては42日という方もいらっしゃいます)

最初に①の「メチャクチャやりたい」と念じ、
そう同じように想ってもらうことなんですが、
この初期設定で掛け違うと
ズルズル行っちゃうんですよね。

ここはリーダーとメンバーでの議論を
相当してほしいところです。

目標が達成したら、
「どんないい世界が待っている。」
「そしたらあなたはどうなっている」
とジブンゴトにしてもらうのです。

その映像は
手書きでいいので
絵にしてもらうとか? 
その絵を絶えず、
見える場所に貼ってもらうとか?

残念ながら
よく会社でいう目標設定って、
そんなところまで落としませんよね。
会社が売上あるいは利益達成したら、
自分はどうなるんだろというところまで。。。
(映像の力ってスゴイんですよ)

「ジブンゴトにするためには。。。」です。
その初期設定の「メチャメチャ、ヤリタイ」です。
ここさえできれば、②と③は流れていくので。。。

ここからブログ読者だけ

次に② 何かとセットです。

目標設定するためにやるべき
重要なポイントを決めてもらい、
(LPコンテンツ作成のための作業、
デスク調査で調べることを徹底調べるとか、
顧客状況確認のための質問をつくる時間にするとか)
これを何かの時間や絶対やる作業と合わせてもらう等が大事です。

例えば、朝起きたらすぐにできることをやるとか?
(食事と歯磨きのセットというようなモノをイメージしているのですが、)

必ず毎日何時から何時までは
これに没頭するということで宣言し、
一番皆さんが使っていらっしゃる
スケジューラー(例)Outlook等)
で固めて
その時間はこの仕事に
没頭してもらうようなことも
1つの案です。

やり方はともかく、
概念はこんなかんじ
です。

最後に③30日間 毎日続けるです。

それに少しでも携わる日を
毎日作って(もらって)ください。

ヒトはこれは30日間継続すると
大概は癖に近いところまで、絶対にいきます。

よって、30日間は励ます!ですか?
(メチャメチャヤリタイことが達成するんです、楽しんでくださいね。)

特に「小さな進歩をすごく
取り上げるような工夫をしてみてください。」

「どんなちっちゃなことでもいいですから」
この30日間継続したら、
おそらく何かの変化が起きているはずなので

特に②と③については
得意な部分を伸ばすのであれば、
おそらく自らこうやりますということを
いってくるケースが多いので…

「どのタイミングでどういう反応をしてほしい。」
というようなカンフル剤だけは
忘れないようにです。

さて、吉田松陰先生の話は
いつもながらすごい話でした。

私の話も大事です。(笑)

本日は長文をお読みいただきありがとうございました。

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