コミュニュケーションの成果=発信側 X 受信側

コミュニュケーションの成果=発信側 X 受信側

コミュニケーションの成果=発信側 X 受信側

あなたは、
人に何かをものを説明する時に
どのあたりまで伝わっているのか等
確認していますか?

人と人とのコミュニュケーションって
伝わってナンボですよね。

だから、あなたが、
自分なりに100%わかりやすい説明をしたと
思っても相手が30%しか
わかっていなかったら

それは、30点の
コミュニュケーションの成果なんです。

スバリ!
下記の方程式をお話したこともありました。

**********************
コミュニュケーションの成果=発信側 X 受信側
**********************

あなたは
こんなわかりきったこと
何をいっているんだと
思っているかもしれませんが

とかく人のコミュニュケーションでは
発信側の「自己満足」というのが
多いんです。
これ、私も含めた正直な感想です。

今までの仕事の中で
「自分はここまで説明したんで
当然、相手はわかっているはず」と
思ってそのまま進んだら、
相手は何も理解していなかった
なんてことは
何万回、
いや、もっとあったような気がします。

ご自分の胸に手をあてて聞いてみてください。
いかがですか?

コミュニュケーション心遣いの奥義

発信側として
どんな心構えで
コミュニュケーションしていったら
もっと進化できるのか?

以外とちょっとした心遣いで
受信側の理解度がグーンと上がる
そんなコミュニュケーションの奥義を
お伝えしてもいいでしょうか?

ポイント3つあります。

1.「わかった」と「わかったつもり」の違いを認識する

2. 相手の知っている、わかっているコトバに変える心遣い

3. 情報を受けてからわかるに至るまでの相手の処理プロセス数を考える

「わかった」と「わかったつもり」の違いを認識する

まず、1です。
あなたに10人の部下がいたとして
その部下の方に、あることを伝えたとしましょう。
そして、「ご理解いただけましたか?」
と聞いたとします。
すると10人全てが
「わかりました。」と答える。
あなたは安心する。

しかし、正確に理解していたのは1人であった。
なんてこと日常に
起こっていることですよね。

「わかりました」の定義
にもよるのかと思うんですが、
「わかりました。」=「人に100%説明できる」
と考えたら、どう伝えたい内容を
相手の立場にたって、
無駄なことを省いたり
ポイントを抑えて整理していくのか
の心遣いはやっていけそうですよね。

特にテレワークが増えた今、相手の表情が見えない
そんな時にここって気遣い大事ですね。

相手の知っている、わかっているコトバに変える心遣い

次に2です。
相手の背景を考えて、
相手のコトバで伝える。
あなたが、
ある領域のスペシャリストだとしましょう。

そうすると知らず知らずのうちに
相手の知らないコトバで伝えちゃうんです。
専門用語、そして英語で話をしたり
してしまうんですね。。。

こんな時に、
その専門用語や英語を使わざるを
得なかったら、
その翻訳用語は
必要になってくるわけで、
意識していますか?

特に専門領域で
あなたにとっての
「座りがいいコトバ」は要注意!!
相手にとっては当たり前でないので
そこに大きな理解のギャップがでます。

自分の部署だけ使うような
略号なんかはコミュニュケーションを混乱に招く
大きな要因になります。

情報を受けてからわかるに至るまでの相手の処理プロセス数を考える

最後に3です。
これもよくあることです。
人によって情報を理解したり、
処理するプロセス数って
違うんです。

例えば、
あることを理解するのに、通常、
人が5つのプロセスを頭の中で
動かすとします。

1をいったら、
5つまですぐにいける人もいれば
1つ1つ、説明しないとわからない人が
大半かと。。。

どこを基準にするのか?
当然、大半の方を対象に
コミュニュケーションは
すべきですよね。

もし、あなたが、1いったらすぐに5まで
いける天才肌ならなおさら注意ですよ。

昔、数学が得意なのか、
計算がすごく早くて計算のプロセスを飛ばして
一気に暗算のように
答えを持っていく人っていました。

私にとっては、
まだそういう方って
不可解なんですが。。。

昔、在庫計算をやっているときのことでした。
計算が早く、プロセスをすっ飛ばして
すぐに回答をしてしまう方がいらして、
それを鵜呑みにして、
プレゼン資料に掲載したところ

「なんでその数字がでてきたのか?」
との質問にアワアワしてしまったのを
思い出します。

「わかったつもり」になって、
プレゼンしたはいいが、
「わかっていなかった例」
の最たるものです。

要は人の理解する歩幅というのでしょうか?
理解の歩幅の長さは人によって違うんですよね。

頭の中になんか公式みたいなのがあって
一気に結論がだせるような人もいれば
一歩一歩プロセスを
段階的に話をしていくことが
必要な人もいる。

こんなちょっとした心遣いが
あなたを「わかりやすく」話す人という
印象にし、高い価値をもたらすことになるんです。

本日はありがとうございました。

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